ジャーナル

呼吸と姿勢の改善で腰痛が変わる?群馬でパーソナルジムを選ぶ前に知りたい身体の話

「マッサージに行った日は楽なのに、数日たつとまた腰が重くなる」
「夕方には首も肩もカチカチで、気づくと息を止めて画面を見ている」
「ちゃんと寝ているはずなのに、朝から疲れが残っている」

こんなふうに感じていませんか。
どれもバラバラの悩みに見えますが、根っこでつながっていることがあります。
そのヒントが、普段ほとんど意識していない「息の使い方」と「姿勢」の関係です。
この記事では、次のことをお伝えします。

  • 呼吸と姿勢がつながっている理由
  • デスクワークで息が浅くなると身体に起きること
  • 今日からできる整え方
  • 群馬でパーソナルジムを選ぶときの見るポイント

難しい話はできるだけ噛み砕きますので、肩の力を抜いて読み進めてくださいね。

姿勢の乱れは「筋力不足」だけが原因ではありません

デスクで前かがみになり、腰に手を当てている会社員

姿勢が悪いと言われると、「腹筋や背筋が弱いからかな」と考える方は多いと思います。
もちろん筋力も大切です。
ただ、それだけでは説明できないことがあります。
そこで注目したいのが、肋骨の内側にある「横隔膜」という筋肉です。
横隔膜は息を吸うときに働く呼吸の主役ですが、実は荷物を持つような場面で腰の背骨を安定させる、姿勢を支える仕事も担っていると整理されています。3)
さらに、リンパや血管の流れにもかかわるなど、全身とつながりの深い筋肉だとされています。3)
ここが働きにくくなると、腰だけでなく、全身の巡りや疲れやすさにも響いてくるかもしれません。

横隔膜は「呼吸」と「身体を支える仕事」の二刀流

ある研究では、重い物を持ち上げたときに、息を止めていても横隔膜がぐっと下がって身体を支えにいくことが確かめられました。4)
つまり横隔膜は、息をしているかどうかとは別に、身体を支える場面でも働いている筋肉なのです。
呼吸と姿勢が別々の話ではないことが、ここから見えてきます。
ただ、少人数の健康な方が対象なので、すべての人に当てはまるとは言い切れません。

お腹まわりを、缶ジュースのような「筒」だと想像してみてください。
上のフタが横隔膜、下の底が骨盤の底の筋肉、まわりを腹筋や背中の筋肉が囲んでいます。
この筒の中の圧力(腹圧)がほどよく保たれていると、背骨は内側から支えられて安定します。4)
筋肉は一つずつ独立しているのではなく、全身を包むボディスーツのようにつながっています。
どこかのパーツがうまく働かないと、その分を別の場所が肩代わりすることになります。

デスクワークで息が浅くなると、腰や肩に負担が集まります

パソコン作業中に、首や肩に手を当てている女性

長時間のデスクワークで前かがみが続くと、肋骨まわりが縮こまって、息が入りにくくなりがちです。
横隔膜がうまく使えないと、足りない分を首や肩まわりの筋肉で補いながら呼吸することになる、と呼吸の専門家は指摘しています。2)
息をするたびに首や肩が働き続けているとしたら、肩こりが抜けないのも無理はありませんよね。
また、食べすぎると胃に押されて肋骨が上がり、横隔膜が働きにくくなるとも言われています。2)
お昼のあとに身体が重くなる感じ、思い当たる方もいるのではないでしょうか。

腰痛のある方は、じっとしていても身体が揺れやすい

腰の痛みと呼吸の関係を調べた研究をまとめた報告では、腰痛のある方は、静かに息をしているだけの場面でも、立っているときの身体の揺れが大きい傾向がありました。5)
私たちの身体は、息をするだけでも微妙に揺れていて、その揺れ方に腰の状態が表れるのかもしれません。
痛みのある身体は、何もしていないときから安定を保つために余計な力を使っているとも考えられます。
ただ、研究ごとに調べ方が違い、結果がそろわない部分もあるため、まだ分かっていないことも多いのが実情です。

臨床の現場からも、呼吸の乱れや姿勢、体幹の安定性の問題は、腰痛などの不調と結びつきやすいと指摘されています。6)
マッサージで表面の筋肉がゆるんでも、息の使い方や姿勢のクセが変わらなければ、同じ場所にまた負担が戻ってきます。
「ほぐしても戻る」の背景には、こうした土台の部分があるのかもしれません。

自律神経の乱れが気になる方は「吐く息」を意識してみてください

床に仰向けになり、リラックスしている女性

ストレスが続くと、息は自然と速く、浅くなります。
呼吸の専門家は、現代人は息を吸いすぎていて、それが身体の力みにつながると話しています。2)
自律神経には、心身を活動モードにするアクセル役と、休ませるブレーキ役があります。
その切り替えに自分の意思でかかわれる入口は、呼吸だけだとされています。1)
ゆっくりした呼吸を続けると、ブレーキ役が働きやすくなり、痛みなどの不調にも良い影響があると紹介されています。1)
さらに、息をしっかり吐き切って肋骨が下がると、体幹が筒のように安定して、身体をひねる動きもスムーズになると言われています。2)

まずは自分の呼吸を知ることから

仰向けになって、1分間に何回息をしているか数えてみましょう。2)
自分の平熱を知るようなものです。
思っていたより速い方も、きっといらっしゃいます。
それが分かるだけでも、立派な第一歩です。

HOOPがおすすめする、吐く息を長くする呼吸

  1. 楽な姿勢で座るか、仰向けになります。
  2. 鼻から3秒かけて、静かに吸います。
  3. 9秒から12秒かけて、細く長く吐いていきます。
  4. 最後に3秒、無理のない範囲で息を止めます。

1回数分、気持ちよく続けられる範囲で十分です。
苦しくなったり、めまいがしたりしたら、すぐにやめてください。
持病のある方や、強い痛み、しびれがある方は、まず医療機関で相談してくださいね。

呼吸と姿勢から整えたい方は群馬県前橋市のプライベートジムHOOPへお越しください

ここまで読んで、「結局どこで何をすればいいの」と思われたかもしれません。
群馬でパーソナルジムを探すときは、次の点を見てみてください。

  • いきなり筋トレを始めず、姿勢や痛みの出方を丁寧に確認してくれる
  • 息の使い方や、身体の使い方のクセまで見てくれる
  • 痛みやケガの知識を持ったトレーナーが担当してくれる
  • 自宅でできる習慣まで一緒に考えてくれる

HOOPでは、プロサッカーチームのリハビリ、ケア、パフォーマンストレーニングに携わってきた、理学療法士の資格を持つトレーナーが施術を担当しています。
まず呼吸を整えて、そのうえでプレーや日常動作に必要な身体を、ひとつずつ適切につくっていくのがHOOPの進め方です。
デスクワークの腰の重さも、競技のパフォーマンスも、土台にあるのは同じ身体の機能だと考えています。
競技をされている方も、ビジネスパーソンの方も、「何から始めたらいいか分からない」という段階で大丈夫です。
今の身体の状態を一緒に確認するところから始めましょう。

【LINE公式】まずは無料相談!呼吸から整えるパーソナルトレーニングについて聞いてみる >>

MR.HOOPのワンポイントアドバイス

MR.HOOP

やあ!みんな、調子はどう?MR.HOOPだよ!
会議の前って、なんだか呼吸が浅くなるよね!
そんなときは、ゆっくり息を吐いてみてほしいんだ。
吐く息を長くするだけで、頭がすっきりして、集中しやすくなるはずさ。
残業で疲れた帰り道にも、同じようにやってみてね。
それから、スマホを見ながら寝落ちする習慣も要注意だよね!
画面を見ている間は首が前に出て、息も浅くなりがちだからさ。
寝る前の数分だけスマホを置いて呼吸に意識を向けると、朝の身体の軽さが変わってくるはずさ。
無理せず、できるところから一緒に続けていこうよ!

おわりに

空に向かって両腕を広げ、深呼吸している会社員

姿勢の悩みは、筋肉の弱さだけでなく、息の使い方ともつながっています。
横隔膜は呼吸と身体を支える仕事の両方を担っていて、そこが働きにくくなると、首や肩、腰にしわ寄せがいきやすくなります。
だからこそ、一時的にほぐすだけでなく、息の使い方と姿勢の土台から見直す価値があるのです。
まずは今日、仰向けで自分の呼吸を数えるところから始めてみてください。
群馬でパーソナルジムをお探しなら、呼吸と姿勢を丁寧に診てくれる場所を選んでくださいね。
あなたの身体が少しでも軽くなることを、心から願っています。

引用文献
1)Panasonic UP LIFE「【専門家監修】免疫力を高める方法!自律神経を整える呼吸とは」2026年3月25日 https://panasonic.jp/life/health/160106.html
2)ALBA Net「アドレスの瞬間に勝負は決まっている!「息を吐く」だけでパッティングが変わる理由」2026年10月8日 https://www.alba.co.jp/articles/category/golf-life/post/a8tph5_beg17/
3)Network of Breathing. Multifunctional Role of the Diaphragm: A Review. Advances in Respiratory Medicine. 2017;85(4):224-232. https://www.mdpi.com/2543-6031/85/4/224
4)Postural-respiratory function of the diaphragm assessed by M-mode ultrasonography. PLOS ONE. 2022;17(10):e0275389. https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0275389
5)The effect of acute respiratory demand on postural control: a systematic review. Gait & Posture. 2024;113:310-318. https://documentserver.uhasselt.be/handle/1942/43294
6)The Value of Blowing Up a Balloon. North American Journal of Sports Physical Therapy. 2010;5(3):179-188. https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC2971640/